Social Impact Day 2025

Session

Session 8

2025.5.16 Fri 11:30-12:20

日本語

(仮)「共助資本主義」経営による持続的な企業価値の向上

経済同友会は、日本経済が活力を取り戻し持続的成長を実現するモデルとして2023年に「共助資本主義」を提唱しました。また、2025年1月には、共助資本主義を企業経営において実践する「共助経営」の概念を元に、『「ソーシャルセクター連携」 のすすめ~共助経営のためのガイダンス~ 』 を、企業がソーシャルセクターと連携し社会課題解決に取り組む手法として発表しました。

本セッションでは、このガイダンスの取りまとめの経緯、社会課題解決を通じて持続的な企業価値向上を目指す経営者への示唆について、同友会会員企業と、企業とソーシャルセクターとの連携に取り組む中間支援組織によるディスカッションを行います。

※登壇者調整中(決まり次第、更新いたします)

  • Moderator

    伊藤 健 Ken Ito

    一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ 業務執行理事、特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン 代表理事

    大学卒業後、日系メーカー勤務を経て、米国Thunderbird Global School of Management にて経営学修士課程を修了後、GE Internationalに入社。2008年GE社を退職、NPO法人ISL社会イノベーションセンターを経て、2010年より2024年まで慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科にて主に社会的インパクト評価を中心に研究。2014年-2015年には、G8社会的インパクト投資タスクフォース日本諮問委員会の事務局、2015年経済産業省「ヘルスケア分野におけるソーシャル・インパクト・ボンドに関する検討会」委員長、内閣府「共助社会づくり懇談会 社会的インパクト評価検討WG」委員会主査を務めるなど、日本の社会的インパクト評価、ソーシャルインパクトボンド、社会的投資の普及促進に尽力している。